航空無線ハンドブック2025
| 航空無線ハンドブック2025
価格:1,980 円
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情報伝達ツールのデジタル化が進み、日常生活でも会話をするよりメールなど文字による意思疎通の機会のほうが増えたという人も少なくないだろう。そんな現代に、いまもアナログの音声交信をコミュニケーションの主な手段としているのが航空無線(エアバンド)だ。
近年は、警察無線や鉄道無線など多くの分野でデジタル化が進んでおり、暗号化が可能であるため一般の人が聴くのが難しくなったが、航空無線はさまざまな理由で今もアナログのまま。つまり受信機さえあれば、誰でも聴くことができるのだ。レシーバーを通して聴こえてくる交信音声からはリアルタイムの航空機の動きのほか、パイロットや航空管制官の仕事ぶりが臨場感豊かに伝わってくる。「プロフェッショナルの世界」を体感できるのが航空無線趣味の醍醐味だ。
本書では、航空無線の交信例や受信に必要な機器などについて初心者でもわかるよう詳細に解説。各空港/基地の周波数や航空会社/自衛隊のコールサインを掲載した付録の『エアバンドデータブック』は無線聴取の際に必携だ。航空管制の基本を知り、エアバンドを徹底的に楽しむための一冊。
[特集]
羽田 & 成田で受信チャレンジ
大空港攻略術
運用パターンにより聴くべき周波数も異なる
時刻とともに表情が変わる羽田空港
[morning]タワーからひっきりなしの交信
北風卓越時のA 滑走路は「ランウェイ34L」
次々飛来する着陸機で、すでに多忙
[afternoon]滑走路を逆につかえば呼び名も変わる
ランウェイチェンジ中の
グランドとの交信を聴く
[evening]出発滑走路は3本、到着は2本で
夕刻ラッシュを迎え撃つ
夏季15時からの運用パターン
交信音声から感じられる国際色
独自ルールが多い成田の交信
クロネコ貨物機を聴く!
コールサインは「JEY SPRING」
到着機はアプローチの主要2波をチェック
着陸機の管制は臨機応変
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北陸新幹線開業記念祝賀フライトでチャレンジ
ブルーインパルス交信ドキュメント
どんな時でも音声で誘導
GCAアプローチの交信解説
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航空無線受信を意識した機能満載
新型レシーバー&アンテナ
現役パイロットが実体験レポート
訓練空港のエアバンド
ボーイング767で飛ぶ夏の羽田→那覇線
交信コンプリート再現
車載で受信&メモリー書き換えでカスタマイズ
もっと自由に!もっと便利に
新製品も登場!
レシーバー&アンテナカタログ
これだけ知れば交信内容がわかる
エアバンド基本用語集
出版社名: | イカロス出版 |
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ISBNコード: | 9784802215176 |
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発売日: | 2024年11月07日 |
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